2013年8月(赤沼、赤沼息子)

息子との恒例夏山合宿。
今年も行って来ました。
息子との登山は小学校3年生の常念に始まりすでに7年目。
歩きながら話をしていてどこに行ったのかなかなか思い出せなかったので、ここでまとめておこう。

3年生:常念岳~蝶ヶ岳の縦走(オヤジは久々の山登り。しかも二人分のテント、シュラフ、食料をほとんど背負ってへばへばだったな~)
4年生:奥穂高(涸沢でテント泊、このときも荷物重かった。)
5年生:北穂高~キレット越え(雨のキレット越え。北穂小屋と横尾山荘に泊まるぜいたく山行。槍まで行くつもりが悪天のため南岳から下山。横尾山荘のオヤジに子どもを雨のなかキレット越えとは・・・と鬼呼ばわりされる)
6年生:那須縦走(三斗小屋温泉泊)
中学1年生:表銀座縦走(ママも加えて3人で。燕~大天井~槍ヶ岳~槍沢下山)
中学2年生:剣岳早月尾根(このときもママと3人。もう荷物も一人前に担ぐようになって楽になってきた・・・というか、陸上で鍛えてる息子に置き去りにされた・・・・)
中学3年生:野呂川シレイ沢(受験生だし、部活忙しいし、今年は中止かな~と思ってたけど、ママが亡くなって寂しい時期だし、ここはいっそ盛り上がろうと無理やり企画を進めた。)

というわけでやってまいりました。
7年目にして夏合宿は沢登りです。
歩きはもうまったく問題ないし、モミソ沢だけでも一応沢の経験もあり。
巻きなどでリスクの多くない沢で、沢内で焚き火をして泊まろうというのが今回の趣旨。

前日の雨で水量がかなり多い。しかも寒い~
息子は朝から全身ずぶ濡れ。

ところどころザイルを出しながら行きます。

水が冷たいよ~とそろそろ泣きがはいりだす。

でんぐりがえし1000回くらいでここ下りられるかな・・・って
どういう感想じゃ。

奥の二股には午後1時過ぎにすでに到着。
稜線に抜けられなくはないが、今日中に薬師岳~夜叉神峠への下山はハード。
シュラフカバーしか持ってないし、稜線でツェルト泊はつらいのでここでゆっくり焚き火して過ごすこととする。

こんな感じでビバーク体勢OK

お焦げ臭いカレーライス。うまかったよ~

最高のビバークサイトだったけど、こいつの多いのが唯一の難。ちくちく痛かった~

やることないしもう横になっちゃえ。

夜中中火を絶やさないようにするのも案外大変。でも寒いしね。

さあ夜が明けた。今日は稜線にでて、縦走して帰る日だ。

稜線~♪ うしろに見えるのは鳳凰三山の薬師岳。