山岳巡礼倶楽部、赤沼の個人ブログ

投稿者: akanuma Page 1 of 7

山岳巡礼倶楽部のサイトを個人ページ化している犯人。
クライミングのために仕事と住む場所を選んで生きてきたけど、現在は東京在住でクライミングよりテニスに打ち込むおっさんと化している。

鎌倉街道散策ー檜峠

梅雨明けも迫って、山行きたい虫がうずいてきた妻。
白神岳か日光白根か登って、温泉泊まって・・・と計画してたんだけど、山の天気予報はいまいち。
ちゃんと歩く山はあきらめて、信州・梓川から飛騨・平湯に抜ける鎌倉古道の一部でも歩いてくるかとドライブ旅行。

【アルプス越えの鎌倉街道】概要については下記参照ください。
第一弾 祠峠に鎌倉街道を想う。
第二弾 檜峠
第三弾 アルプス越えの鎌倉街道ー池尻砦

祠峠や檜峠の、今まで行ってない側に車でアプローチしてみたが、道が悪かったり暗かったりでそそられず、第二弾、檜峠のコースをもう一度歩いてみることにした。

沢渡バスターミナルの向かい側にある林道を入る。
すぐに沢渡あたりの喧噪は足下となり、静かな道。
ダートの道を登って行けば檜峠まで行けるけど、今日は歩きたいので途中の草むらに車を突っ込んで、そこから歩くことに。

春先に来た時よりもやはり草が伸びてます。

一時間ほどの歩きで檜峠に到着

梓川沿いの国道がなかったころは、この峠を越えて白骨温泉に行っていたらしい。白骨温泉への道(今は廃道)をトレースしようかと思ったんだけど、今は熊狩りエリアとなっているらしく、何かと危険そうなのでやめた。

檜峠の北東に檜峠山というのがあるらしく、登山道はないけど尾根伝いに行ってみよう。

うっすらと踏み跡はある。

気持ちのよい樹林をとぎれとぎれの踏み跡を登っていくが・・・
どうも直近の先行者がいるらしい。
丸い足跡で、5本指・・・・熊さんかな?
同じ踏み跡を歩いてますな。

熊鈴、笛、匂い袋(クマヲボル)、スプレー、それに太いストック・・・と完全武装しているしと進もうとしたら、
「もし熊に会ったら絶対守ってくれるのね!」と妻。
いや絶対なんてありえないし・・・・
ま、下るか。というわけですぐ檜峠に戻って。

樹間に焼岳を遠望

檜峠からの下りは約40分。お昼前に終わってしまった。

以前に行って美味しかった奈川のとうじそばを食べに行こう!

奈川・とうじそばの仙洛。
あまりの美味しさに写真撮るの忘れて完食。
仕上げの雑炊まで食べきってお腹ぱんぱん。

帰りに買った松本ハイランド(波田)すいか

そばで腹いっぱいのところ、すいかまで食べてしまってちょっと胃の調子が・・・・

ご近所さんや、北杜市在住クライマーのエリサさんにもおすそ分け・・・というか、食べきれないので押し付けた。

エリサさんがくれたビールが美味しくて、また七輪など持ち出して・・・

こんなことになって。

締めは登山用にコンビニで買ったおにぎりの残りを焼いて食べました。これかなりいけるね~でも食いすぎ。

雨飾山登山

山の雪もだいぶ溶けてきた時期だし、妻との登山を再開。
今回は日帰り登山のち温泉という方針。

6月27日木曜、梅雨の晴れ間で天気が持ちそうなエリアということで、行き先は雨飾山に決定。
2回登攀したふとん菱も見たいし、小谷側から登ることにした。
熊出没情報がひっきりなしなんで、二人して熊鈴ぶらさげ、熊ヲボル(熊除けの匂い袋)も装着して雨飾高原キャンプ場の登山口を出発。新緑が美しいね。

ブナ平

この先の登山道が曲がったところで、いきなり大きな動物が逃げて行ってびっくり。どうも熊っぽいな~。
鈴と熊ヲボルが効いたのか、効かないから接近したのか。

水は荒菅沢を横切るときに汲めばいいやと安易に考えていたんだけど、雪渓に埋まってるじゃん!そりゃそうだわな。まだ6月でした。

しょうがないので雪渓が口あけてる上部までえっちらおっちら登って、木の根つかんで沢底におりて、水汲み。

登山道からフトン菱方面。天気は思ったよりよかった。

笹平手前は結構急登がつづく。
黄色い花。Googleに聞くと、ハナニガナとかキンランとか出てくるけど?

昔々、この山から海谷を見て、海老嵓を登りたくなった。アプローチが悪くてなかなか辿りつけず、登るまでに30年以上かかった。
まんなか辺の三角形の岩壁が海老嵓南壁。

笹平まで約3時間。コースタイム通りくらいで歩けてハッピー。

笹平から1時間ほどで山頂。

せっかくガスストーブ持ってきたのでカップラーメン。虫よけネットで顔が見えない。

山頂で自撮り。
Googleがこれは「アカモノ」だと言ってる。
梯子はアサヒビールが寄贈したんだって。

17歳のときと、60歳のとき、2度登ったフトン菱。これで見納めかも。

携帯トイレ用のブース。
登山口はもう近い。

今夜は雨飾荘に宿泊。
新潟側の雨飾山荘と、長野側の雨飾荘。ふたつあって紛らわしい。
なんか混乱して予約しちゃったけど、雨飾荘大正解。

料理が最高に美味しくてテンションあげあげで登山旅を終了できました。

保育園の花

ツルウメモドキ
キウイ
キウイ
キウイ
レモン
レモン
レモン
サクランボ
サクランボ
ミカン
ミカン
ミカン
ミカン
ゆず
ゆず
ゆず
ゆず
ゆず
ゆず
みずき
みずき

庭の花を特定

4月29日@八ヶ岳南麓の家
庭の植物(主に花)をGoogle画像検索して名前を特定してみた。

ハナモモ
アメリカスミレサイシン
ツルハナシノブ
ツルハナシノブ
ヒメツルニチニチソウ
ムラサキケマン(薬草)
ワスレナグサ
カキドオシ
エゾヘビイチゴ(ワイルドストロベリー)
ニガイチゴ
サクラソウ
クレマチスの蕾

中山道ハイキング⇀山小屋宴会

40年来の岳友、原君と酒を酌み交わすために、恵那山の登山基地ともなっている富士見台高原の萬岳荘に出かけた。

原誠一氏は、登攀クラブ蒼氷という先鋭的なクライミングチームのメンバー。バリバリ登っていた若いころにザイルを組んだ仲間だ。

30年以上の消息不明の時を経て二人ともおっさんになっていた。
ある時互いの消息を知り、再会した最初の一言はそろって「よく生きてたね~!」だった。

今は登山ガイドと萬岳荘の管理人という二足の草鞋を履く彼と一杯やるため、ゴールデンウィークで忙しくなる前の萬岳荘を妻とともに訪れた。幸い(?)お客さんもなく、3人で語り、飲む時間を過ごすことができた。といっても飲んでたのはおっさん二人だけだが。

萬岳荘へは、彼がヤマケイオンラインの記事で薦めていた、中山道の古道をハイキングしてから向かうことにした。
奈良井宿から鳥居峠を越えて藪原宿にいたる古道で、木曽路最難関とも言われたところらしいが、今では観光ハイキングルートとして整備されているようで、春先ののどかな時間が過ごせそうだ。

奈良井宿の無料駐車場に車を停めて、ここからスタート。
ゴールデンウィーク直前の朝とあって駐車場はがらがら。

混雑を恐れていた奈良井宿の観光地も、平日の朝は人けがないらしい。

ご神木が神社の真ん前に。あれ?なんかこんな風景、最近見たな。
鎌倉古道を歩いたときの祠峠の神社だ!不思議に思ったものだが、こういうご神木の立ち方ってなんか意味があるのかな。

しばらく石畳の道を行く。

気持ちのよい樹間の道。こういうのも薬研堀って言うのかな?

鳥居峠に到着

まもなく藪原宿

ハナモモが花盛り

似合わない写真撮ってあげると言われポーズ

そして萬岳荘に到着

山菜マスターとして知られる原君が素敵な収穫をしてくれていた。今夜は山菜づくしだ~

心づくしの料理を作りはじめてくれる。

妻は盛り付けと配膳担当

原君の絶品山菜料理の数々。地元産のおいしい豆腐は行者ニンニクとともに。

赤沼はひたすら天ぷらを揚げる。五平もちやらおやきもあるぞ。

そして乾杯の時間。酒は赤沼が先週、鎌倉古道散策の帰りに買ってきた大信州。最近これにはまってるのだ。原君もこれが大好きだそうで。

飲むほどに話は尽きず。おっさん二人は後半からの記憶なし。
妻によると、宴会が終わって部屋で寝支度をしたあと、宴会場で座ったまま寝てしまった原君を起こして寝かさないととか、ぶつぶつ言いながら出て行った私はそのままなしのつぶて。
朝なぜか持参の酒はすべて空に・・・・
どうやらそのへんの小人が出没してぜんぶ飲んでしまったらしいということで決着。

翌朝はぼんやりと霞む頭のまま、展望絶佳の富士見台高原を散策ののち、帰宅いたしました。

伊豆旅行なのだ

妻が同窓会の抽選で宿泊券をあててきた。
伊豆、一碧湖畔のファミリー向けリゾートホテルのようなところらしい。
湯河原の幕山でハイキングしてから宿に入ることにした。

東名で一気に行くのも味気ないので、湘南の海岸沿いをドライブ。
登山口の幕山公園

ここは梅の名所。
梅の時期になると駐車場に入れなくなるぐらい混むこともあるのだが、今ならまだ大丈夫だろうということで、ここに車を置いて登ることにする。
それでも少し早めの梅が色づきはじめていた。

幕山には岩場が点在する。

ここは冬でも暖かく、フリークライミングを楽しめる場所として有名なのだ。昔何度か訪れた岩場を眺めながらのハイキング。平日なのにクライミングをしている人たち大勢がいた。

高度が少しあがると梅の向こうに海が見えてくる。
梅はここまでという標識を越えてさらに高度をあげる。目の前に湯河原の街と海がよく見えてくる。
山頂は近い。
暖かな日差しにつつまれた山頂。
山頂から登ってきた方向を見下ろす。
3時にはホテルにチェックイン。

ファミリー向けのリゾートホテルで、さまざまなアクティビティーがある。小さな子供がいたら楽しいんでしょうな。じじばばはちょっと卓球やったくらいで、あとはひたすら温泉入って、飯食って過ごし、お昼には東京帰ってテニスやってました。はは。

2024年お年賀(2023年の近況報告)

2023年のお正月(風友は1歳になるところ)
万里子、長く務めた津田塾大学を引退。
学長と茶話会。感謝状もらいました。
もうすぐお姉ちゃんになる風友。ママが出産の間ジジババと過ごすためのお泊り練習(4月)。
5月3日海友(みゆ)誕生
風友、お姉さんになりました。

6月の谷川岳国境稜線で、万里子はじめてのテント泊縦走。これがきっかけでテント泊登山に夢中になる。

立山(8月)

飯豊山塊(8月)

仙丈ヶ岳(10月)
正史、廃屋になりかけていた栃木の家を元と補修に行く。(2月)

由莉も元もそれぞれ自活中。
正史、天気と仲間に恵まれ、今年もいいクライミングが何本かできた。

仙丈ヶ岳(妻とテント泊登山第4弾)

またまたやってきました、百名山。
しかも10月3連休の初日。
妻の目的の中心は素敵な稜線、素敵な展望なので、まあ100名山を選んでおけばはずれは少ないわけなんだけど、その素敵を静かな環境で楽しみたいわけです。100名山を中心に登山ブームが起きているこの状況下、静か・・・のくだりはないものねだりとなる可能性大。それを3連休の初日になんで行くことになったのか?

まあ妻にとって9月の山行計画が不作に終わったというのがあるわけで。

都合のつくところで天気がよさそうなところを狙ったらこうなっとしか言いようがないんですが。

天気予報とにらめっこで10月7~9日の3連休の一日前、6日に北沢峠入りしました。

長衛小屋のテント場には夕方早い時間についてテント設営。
すでにテント場は多くのテントで埋め尽くされてます。さすが連休前日。

割と寒そうだったので、おでんとスーパーの海苔巻きで一杯やったらさっさと寝ます。
寒暖差の風邪だか、アレルギーだかで体調もいまいちだったので、6時台には寝てしまいました。もっとも妻はすぐ近くに張ったテントで宴会やられて寝られなかったそうですが。

帰りのバスの時間もあるので、余裕をもって早起き登山。
妻はヘッドライトで山を歩くのがはじめて。

休憩のときはダウンを着るくらいの温度。

甲斐駒の右スカイライン(摩利支天)を登ったのはもう一昨年になるけど、いつもはこの反対側から眺めてます。

道は歩きやすく、なかなか気持ちもよいですな。

鳳凰三山
ナナカマド越しの鋸岳と甲斐駒が岳
仙丈ヶ岳に至る稜線
仙丈ヶ岳山頂は人だらけな様子
仙丈小屋経由で下山

雨の平標山ハイキング

妻が山を患ってまして・・・・

どうも6月の谷川岳から国境稜線のテント泊縦走がきっかけらしいのですが。
そのあと7月の日向山日帰りの後、新平湯温泉
そして8月は雷鳥沢でテント泊しての立山。そして極めつけが前夜米沢に泊まって米沢牛を堪能~北飯豊頼母木山でのテント泊~新潟瀬波温泉での打ち上げと、すべてがコースにも、天気にもたまたま泊まった宿にも恵まれてどんどんと楽しくなってきたわけですが。
9月もそのつもりで予定を組んでたんですが、天気だのなんだのうまくいかなくて、ストレス溜まってました。(私のクライミングのほうはいろいろとうまく行ってるのでなおさらね。わたしゃ雨女になってしまったかとか言い出すし。)

「私は展望が楽しみで山行くんだから、晴れてない日はだめなの」と妻。
「そんなこと言ってたらずっと行けなくなるよ~とにかく行ってから考えよう」と私。

でまあ、私の仕事を一日強引に休んで、やってみました。平標山、温泉付きプラン。はい。内輪話が長くなりました。

車中泊だとよく眠れない妻。なので前夜は越後湯沢駅前の古い宿。家庭的な夕食はおいしかった。それにしても湯沢界隈の寂れ感にちょっと当たり気味。

天気予報は朝のうちが雨でその後がくもり。
でも結論を言えばずっと雨が降ったりやんだり。

平標山駐車場。雨。
しかもかなり強い雨。

いったんあきらめて帰りかけるが、思い直して雨の中歩き始めてみることに。

でも最近の雨具ってなかなか優れてるね。暑くて汗でびしょびしょにはなるけど、中まで浸水してこないもんな。って、30-40年前の昭和の時代と比較してもしょうがないんだけど。

稜線に出たあたりから雨も小やみになったり、また降り出したりって感じ。展望はないんだけど、これも案外風情あるでしょ~と私。妻も楽しくなってきた様子。

たまに雲が切れるタイミングもあり。

山も何気に秋らしい?色合いに。

平標山山頂
天気が良ければ仙ノ倉山まで足を伸ばすつもりだったけど、当然没。ここから平標小屋経由で下山します。

登ってきた道(松手山コース)と打って変わって、色づいた草原をおりていく。

平標小屋が見えてきた。

樹林を下って長い林道を歩いて駐車場に帰還。

登山口の石仏?お地蔵さん?

そして打ち上げはすぐ近くの貝掛温泉でした。

北飯豊・頼母木山(テント泊登山第三弾)

妻と行くテント泊登山も3回目。
前回の谷川岳や立山の人混みに辟易して、今回は静かそうな山域を選んだ。さらに週末は避けて平日登山。
静けさの代償はロープウェイで高度を稼いだりはしない、長く急な尾根歩き。

前夜は米沢市に泊まって米沢牛。
当日は飯豊山荘から丸森尾根を登って稜線を目指す。
コースタイムで6時間。かなりな急登らしい。しかも新潟は38度とかいう猛暑日。
どうなることやら。

登山口の飯豊山荘は標高わずか400mほど。猛暑の影響もろ受けてますな。

しかも登山道はいきなり最初から本気の急登。
露出した木の根やら、岩やらをつかみつつぐいぐい登らされる。
ここまで急な登りがコンスタントに続く登山道はあまりないかも。飯豊ならではなのか、この道が特にそうなのか。でも道はよく整備されているし、足元も滑りにくく危険な感じはあまり感じず。ただひたすら暑くてつらい。

急登をあえぎ登る
稜線まで6時間で、丸森峰までは樹林帯ということだったが、樹林が低いので日陰が少ない。でもその分展望はひらけてます。
丸森尾根上の小ピーク、丸森峰。ここまで5時間の急登で、このあたりから樹林限界。尾根道もここから若干傾斜が緩くなります。
尾根も広くなり、まもなく稜線上の地神山北峰。
稜線が近づいてくる。南へ行けば飯豊本山方面。
われわれが向かうのは北。まるくたおやかな頼母木(たもぎ)山を越えると頼母木小屋。今日はそこでテント泊して、明日は早朝に起きて一番向こうに見える朳差岳を往復したうえで、往路を戻ろうという計画だったが、ここまでの急登でめげて、朳差(えぶりさし)岳往復プランは割愛。頼母木小屋に泊まって、来た道を引き返すことに。
稜線に到着!地神山北峰。ここまではコースタイムどおりの6時間。妻がんばった。汗がすごくてズボンがお漏らししたみたいになってます。
ここまで誰にもあわない静かな山歩き。
地神山北峰から頼母木小屋までは約1時間。トレールの先の緩やかな盛り上がりが頼母木山。頼母木山を越えて下りたところが頼母木小屋。
稜線歩きは最高に気持ちよくて超ご機嫌。
景色やら花やらを眺めながらゆぅ~っくり歩く。
頼母木山山頂
頼母木小屋

頼母木小屋は避難小屋だけど、夏の間は管理人が常駐していて、飲み物も売ってもらえるので早速ビールタイム。ここは採算度外視で新潟県が維持してくれているらしく、飲み物のお値段なんかもリーズナブル。
われわれのほかは避難小屋にひとり泊まっているだけなので、小屋の真ん前にテントを張り、散らかしっぱなしで、ベンチの上で宴会に食事と、やりたい放題。日本酒も買ってしまった。

このお酒2パックで500円。
今夜のメニューは山メシの定番カレーライス。なかなか美味かった。
小屋のサンダル借りて、酒飲みながらチータラを頬張るおっさん。
陽はくれていく。
夕日に染まる山

ゆったりとしたいい時間を過ごします。

そして朝。雲海の向こうに浮かぶのが朝日岳。奥には月山も見える。

飯豊本山のほうから日の出

来た道を引き返す。頼母木小屋を振り返る。

稜線歩きを堪能中
短い稜線歩きはここまで。またまたあの長く急な道を下山。
この稜線が名残惜しい。

さて予想どおりの地獄の下り・・・・と思ってたら、案外調子よく歩いてますな。

この分なら早めにおりて今夜の温泉宿のリサーチに入れるね~なんて思ってたら、あと2時間くらいのところで妻の限界が突然やってきたようで。
まあそれでも筋肉をだましだまし、ゆっくり下りて昼過ぎには飯豊山荘に到着。
飯豊山荘の温泉に入って、山荘のおじさんからすいかをご馳走になったりして、温泉リサーチ。

とりあえず入山前に肉を食べたので、やっぱ海の幸だよね~と車を新潟方面に向ける。途中でネットリサーチしてとった温泉宿が大正解。瀬波温泉っていう新潟の北辺、村上市の温泉宿で最高のご馳走と地酒をいただきました。なんとここがあの〆張鶴の蔵元のある場所だったんだけど、〆張鶴でなくもう一つあるお薦めの酒蔵のやつ飲んでみた。これがまあ美味いのなんの。

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