妻のテント泊登山第二弾。

前回のはじめてのテント泊登山は、妻にしてみれば重荷を担いで苦労したけど、谷川岳の国境稜線の雰囲気が最高で、ステーキにワインで盛り上がったテント泊もあり、とても楽しかったらしい。ただ蓬峠からの下りが、崩壊が激しかったこともあり、歩きの難易度高め。これが大きなマイナスポイントだった。

というわけで今回は、道が整備されていて、眺めがよくて、テント場も整備されている場所探し。これが難しい課題なんだよな。
そういう場所はたいがい登山者や観光客でごったがえしたりするわけで、静かな山旅とは反する場合が多いわけで。

でもまあ、決行は平日だし大丈夫か!

というわけで今回は、産まれてはじめての黒部立山アルペンルートで室堂に入り(つまり乗り物にのって高所にいきなり行ける)、1時間ほどの軽い歩きでキャンプ場(雷鳥沢キャンプ場)について、翌日は軽い荷物で立山登頂。キャンプ場に帰ってきて、テント撤収して、またまた乗り物で帰る・・・とそういうプランを立てた次第。

でまあ結論を言うと、山はたしかによかった。
でも夏休みの平日をなめていた。
徹頭徹尾、すごい人込みでした。
団体の観光客や団体の登山ツアー、それに小学生から高校生までの団体登山etc. etc.
ぐったりと疲れて帰ってきました。

まあ山はよかった。


あ、油忘れた。
しょうがないので肉をつけてきた煮汁とワインでぐつぐつ。
見た目は悪いけど、味はよかった。
ただ前回と違って、重荷担いで行動後という状況ではなかったせいか、それほどの感激もなし。

早朝の登山道を行く。このころはまだ人も少なく気持ちのよい歩き
稜線にでたら槍ヶ岳方面もばっちり見える

雄山山頂あたりから人が多くてうんざりしだすが、なかなか楽しい稜線ではあります。

立山(雄山、大汝山、富士の折立)を登り、このあたりから下山。