山の雪もだいぶ溶けてきた時期だし、妻との登山を再開。
今回は日帰り登山のち温泉という方針。
6月27日木曜、梅雨の晴れ間で天気が持ちそうなエリアということで、行き先は雨飾山に決定。
2回登攀したふとん菱も見たいし、小谷側から登ることにした。
熊出没情報がひっきりなしなんで、二人して熊鈴ぶらさげ、熊ヲボル(熊除けの匂い袋)も装着して雨飾高原キャンプ場の登山口を出発。新緑が美しいね。
この先の登山道が曲がったところで、いきなり大きな動物が逃げて行ってびっくり。どうも熊っぽいな~。
鈴と熊ヲボルが効いたのか、効かないから接近したのか。
水は荒菅沢を横切るときに汲めばいいやと安易に考えていたんだけど、雪渓に埋まってるじゃん!そりゃそうだわな。まだ6月でした。
しょうがないので雪渓が口あけてる上部までえっちらおっちら登って、木の根つかんで沢底におりて、水汲み。
登山道からフトン菱方面。天気は思ったよりよかった。
昔々、この山から海谷を見て、海老嵓を登りたくなった。アプローチが悪くてなかなか辿りつけず、登るまでに30年以上かかった。
まんなか辺の三角形の岩壁が海老嵓南壁。
笹平から1時間ほどで山頂。
せっかくガスストーブ持ってきたのでカップラーメン。虫よけネットで顔が見えない。
17歳のときと、60歳のとき、2度登ったフトン菱。これで見納めかも。
今夜は雨飾荘に宿泊。
新潟側の雨飾山荘と、長野側の雨飾荘。ふたつあって紛らわしい。
なんか混乱して予約しちゃったけど、雨飾荘大正解。
料理が最高に美味しくてテンションあげあげで登山旅を終了できました。