床張り
もっとも楽しく工事のできた内装編です。
ひたすら肉体労働の基礎工事。
ひたすら体力勝負の外装工事。
比べて内装は、
「住む」形が目に見えるようになっていく。
しかもドームハウスの場合、家全体を支える構造は内装に依存していないので、
ただ好きなように形を作っていけばよいのですね。
これがまたパズル感覚で楽しいのですよ♪
さて内装もまた
基礎部分、床張り、設備配管、配線、壁張り、そして一番楽しいロフト作り・・・・と、
いろいろな作業があるわけですが、
これも順番にやったわけではなく、
最低限の計算だけを頭にいれて、
あっちに手をつけたり、こっちに手をつけたり、
気の向くままに作業を進めるわけです。
ま、気楽なもんです。
まずは床を張るための基礎。
素人建築士ですんで、もちろん「馬鹿の一つ覚え」、
重量ブロックで基礎を作っていきます。
セメント練って、平行だして、穴ん中にセメントつっこみ~♪
できたら通気性をよくするなんとかいうプラスチックの板を乗っけて、
根太を渡していきます。
根太通しのつなぎは金具が便利ですね。
こーいうのは建材屋に行くといくらでも売っています。
端っこのほうはこんな感じ。
でもね、
いちいち重量ブロックで基礎作ってると
「もうセメントこねるのはいやだぁ~!」となるわけです。
そこで登場、文明の利器「プラスチック柄」
強度もこれで十分なんだそうです。
長い根太の途中はこいつをぽんぽんと置いて、
ねじでもって高さを調整してやるだけ!
トイレだとか風呂だとか、
設備の入る場所は根太の渡し方も複雑になっていきますね。
根太のうえに30センチ間隔くらいで角材をとめていきます。
ところでなんで床が半分しかないの?
と思われるかもしれませんが・・・・
それには理由がありまして。
つまりこういうこと。
一気に全部床を張ると、建築資材の置き場がなくなるでしょ?
だから半分床を張って、散乱していた建築資材をそのうえに。
で、残り半分も張っていきます。
ちなみに今床張り終わって、資材の乗っているのが将来の納戸部分。
右側はトイレだの風呂だのになる場所です。
ここからは実際に生活をする部分の床なので、
ノルウェーからの輸入材。無垢の床板を奮発しました。
ここはトイレの部分。
居間部分も根太の設置完了。
こちらは高級材を使ってますので、張った先から養生しつつ作業を続けます。
とまあ、作業中もいろいろな人が出入りしつつ・・・・
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