雪山第5弾は飯縄山。いいづなやまと読みます。
長野市の北に柔らかな存在感をもって目を引く名峰です。
謎の友人Aさんも参加。
Aさんは初アイゼン、初ピッケルということで、雪山技術はある程度必要だが、難しすぎず、長すぎず、展望のよい山・・・・ということでリサーチし、この山に決めた。
よさげな高気圧に覆われた3月10日、登山決行。

平日だというのに駐車場には結構な数の車がいる。今日は雪も多めです。

妻のお得意、「雪の上はすべてアイゼンをつける作戦」にAさんも同調。登山口でアイゼン装着。
一方わたしゃ前に進めなくなるまでつぼ足で体力温存作戦。

もっともポピュラーな南登山道は飯縄神社の山頂奥社にいたる参拝の道でもある。鳥居をくぐって登山スタート。最初は緩やかな森の道。雪多めだけどトレースはばっちり。

完全な厳冬期だった第4弾までの山に比べてはるかに暖かい春山状態。
日焼けには要注意ということで女性ふたりはテニスのフェースマスクにサングラスで完全武装。

宗教登山の道とあって、道中には仏さんが多く、顔の部分は雪かきがしてあります。

緩やかな森の道から、山頂に至る主稜線にはいあがるこのあたりが核心部。雪の表面がクラストしていて結構滑ります。

主稜線に出ると一気に展望が開けてきます。

背後に広がるのは後立山連峰。槍穂高から白馬岳すべてが見えるが、わたしゃこのあたりの山名同定が苦手なんだよな。
まもなく山頂だよ~と言ってますが、大嘘でした。着いてみたら山頂手前のピーク・・・

山頂と勘違いしたピークについてみると奥に本当の山頂が。
ここでお昼寝してるわ~というAさんを残して妻と二人で山頂に向かう。

ピーク上でひとりくつろぐAさん
山頂到着。手前のピークを振り返る。山頂まではピークから指呼の間。
ピークでAさんと合流し、下山開始。

明るいうちに登山口の鳥居に帰ってこられた~

今回の締めは味のれん和信のたらちり鍋。大変おいしゅうございました。