比志津金山塊の里山歩きに端を発した、古寺探訪と山城歩き。
今回は穂坂路の狼煙台コースに沿って、比較的マイナー(?)な比志神社/比志城址を訪ねてみた。
そうは言っても八ヶ岳南麓の我が家から休日一日を費やすには工程が短すぎる。
まずは起点として韮崎の新府城に行く。いやまあ途上にあるシャトレーゼでワインを買うというついでもあったんですがね。だったら躑躅ヶ崎、甲府城まで行けよと言われそうですが、さすがに甲府までドライブしてもろ観光コースを歩きたくもないな・・・と。
歴史検証は人におまかせするとして、武田やら徳川やらがここ新府城から穂坂路に沿った狼煙リレーを行った可能性もあるのだなと想像してるわけです。
ここから甲州~佐久の往還路であった穂坂路(県道23号)に沿って、みずがき湖方面に向かうと、みずがき湖の少し手前が比志の集落で、ここに比志神社があります。比志津金山塊の斑山や笠無などはこの道の西。そして獅子吼城をはじめ狼煙台のある山城がこの街道沿いに並んでいます。
比志の集落のど真ん中、塩川のほとりに比志神社があります。
いよいよ本日のメインイベント、比志城址に向かいます。
比志神社からは塩川をはさんで向かい側の里山がそれらしい。
徳泉寺の先で林道が通行止めとなっているので、手前に駐車して大回りに尾根に向かうが踏みあとはほとんどない。
全工程を通してしっかりとした踏みあとはほとんどない。帰りは谷筋に下り、車を停めた林道に直行。